皆さん こんにちは
ALLアプローチ協会 代表の山口拓也です。
今回のテーマは、「内臓×頭蓋仙骨療法の効果アップ」について解説していこうと思います。
セミナーで内臓調整や頭蓋についてお伝えしていますが、
「もっと効果を出すためにはどうすればいいですか?」
「治療時間を時短したいんですが何か方法はありますか?」
などの質問が多いので解説していこうと思います。
■内臓治療・頭蓋仙骨療法を上手くなるには?
①1番大事なのは、感覚を鍛える事
時短や効果アップの方法を伝える前に大前提として練習量が一番大事です。
頭蓋仙骨療法も1次呼吸の感覚を掴むのに通常3ヶ月かかると言われていますし
内臓調整だって、内臓の血流循環が良くなったり
内臓の動いている感覚などを掴めないと治療中に効果判定が行えません。
感覚を鍛える練習として、まずは何度も内臓調整や頭蓋仙骨療法など
繊細なタッチで練習するのを3ヶ月毎日実践してみましょう。
②時間を設定する(潜在意識の活用)
ここから応用編なんですが、1つの治療毎に時間を設定することによって
時短+治療効果アップにつながります。
例えば、「肝臓調整は15秒で緩み切る」「前頭骨リリースは10秒で緩み切る」
という時間を設定するだけで時間内に効果を出すことができます。
時間を設定しただけでなぜ効果が上がるのか?についてですが、
それは潜在意識を活用できるからです。
内臓調整や頭蓋仙骨療法のタッチの強さや動かす際のベクトルって
直感で決めた方が効果が高いことが多いです。
それだけ、わずかな感覚を理解し繊細なタッチでアプローチしなければ
いけないため顕在意識で行うより潜在意識でアプローチした方が効果は高いです。
(顕在意識は3〜10% 潜在意識は90〜97%と力関係は潜在意識が強い)
自分の中でルール(設定)を作ると時間内に緩み切るように
潜在意識が自分の治療をコントロールしてくれますので
ぜひ時間設定をしてみて下さい。周波数を合わせやすくもなります。
③エネルギー量を増やす
これは、エネルギー治療を強化するということです。
プレミアムコースに参加している人なら分かると思いますが、
6日目にセンタリングとグラウディングをして外部のエネルギーを利用して
治療する方法についてお伝えしています。
この外部のエネルギーを利用する鍛錬を積めば積むほど
相手に送るエネルギー量が増え治療精度も効果も高くなります。
ぜひ、エネルギー治療のレベルアップをしてみて下さい。
④一つの治療に遠隔治療を組み込ませる
これは、非常に難易度が高いのですが最も効果の上がる方法です。
別名、「たたみ込み」とも言います。
これは、周波数を合わせるレベルが上がると「同調」や「シンクロ」、「共鳴」という状態になることができます。
同調や共鳴とは、相手との境界線が無くなった状態で
潜在意識上で繋がることができると言われています。
遠隔治療などの相手に触れずにアプローチすることができるのは
相手と同調しているからこそ自分のイメージが相手に波及して
相手の自然治癒力を利用して組織に変化を起こすことができます。
例えば、肝臓調整をしているのであれば
セラピストの両手は肝臓に触れていますがイメージで腸腰筋や前頭骨など
肝臓に関連している組織をイメージで調整することも可能になってきます。
1つの治療テクニックで3つの治療(肝臓+腸腰筋+前頭骨)を遠隔治療を介して
同時にアプローチすることができます。
神の手など言われているセラピストが1回のテクニックで痛みなどを解決しているのは、
遠隔治療で全身に効果を波及させています。
ぜひ、皆さんも内臓や頭蓋調整の精度を上記のポイントを意識しながら
レベルアップして頂ければと思います。
良ければ、FB・ツイッター・LINEなどでシェアして頂けると幸いです。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也