内臓調整

【内臓整体・オステオパシー】肝臓・脾臓ポンプテクニック

内臓調整テクニック紹介!

From 山口拓也
埼玉 越谷 整体院より

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!

今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
内臓整体・ポンプテクニックのご紹介
というテーマでお伝えしていきます。

今回は、内臓テクニックをご紹介させて頂きます。

内臓テクニックを始めて行う人は、実際難しいと感じる人が多いと思います。

周波数・・・?イメージする・・・?

同調・・?調和・・?共鳴・・・?

イネイト・・・?

など聞いたことがない単語がよく出てくると思います。

しかし、ポンプテクニックは内臓調整をしたことがない人でも簡単に行える方法ですのでぜひ実践していただければと思います。

一言で言うと押すだけですからね。

ですが、圧のベクトルや姿勢、強さなど気をつける必要はありますけどね。

【肝臓ポンプテクニック・脾臓ポンプテクニック】

・姿勢
背臥位・両膝を曲げる・

・手順
①肝臓ポンプ
右肋骨弓の下に来る位置に両手の指先を置く。

肝臓に向かって両手を持続的に圧迫していく・もしくは振動させていく。

この際に無理に強く行うのではなく軽く頭方に軽く・間欠的に圧迫していく。

振動刺激を行う場合は30秒〜2分間行なっていく。

2パターン目の肝臓ポンプテクニックとしては、セラピストの片手で肝臓を背側から腹側に持ち上げつつ空いている方の手でポンプテクニクを行なっていく。

こちらの方が、肝臓自体にポンプ圧が入れやすくオススメですよ。

(注意点)
①肝臓は、右葉と左葉まであるのでそこまで意識して行なっていく。

②ポンプする際には、腹直筋・腹斜金・腹横筋・横隔膜などがあることを頭に入れつつリリースをかけていく。

③防御性収縮を出さないように圧に注意

④イメージとして、肝動脈・門脈・リンパを意識して

(個人的には、総胆管、総肝管も意識)アプローチを行う。

【脾臓ポンプテクニック】

姿勢・手順どちらも肝臓とほぼ同様。

ですが、脾臓は左にあり

なおかつ前方には胃があり肋骨に隠れている。

脾臓の位置をしっかり認識した状態で脾臓ポンプを行っていく。

(注意点)

①構造上触りにくい位置にあることを認識する

②脾臓ポンプの際も背側から持ち上げるようにする

③脾動脈・静脈・リンパの流れを意識して行う

以上が内臓ポンプテクニックです。

これは、解剖学と圧の強さ

・ベクトルだけ意識すれば行えるので

ぜひ実践していただければと思います。

本日の記事は以上となります。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

【変形性膝関節症・膝OA】膝の屈伸制限に結果を出せる筋肉・筋膜リリース前のページ

【頭痛テクニック】頭痛専用の筋膜リリース・マニュピレーション次のページ



関連記事

  1. 内臓調整

    内臓治療に必要な考え方・イネイトインテリジェンス、自然治癒力の仕組み

    皆さんこんにちは♪ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。…

  2. その他

    内臓と感情のタイプを徹底解説‼︎ 【内臓と感情で性格分析?】

    From 山口拓也埼玉 越谷 レイクタウンから…いつ…

  3. 内臓調整

    【炎症を徹底解説】炎症と内臓の関係性について

    皆さん いつもメルマガを読んで頂き本当に有難うございます。A…

  4. 内臓調整

    【内臓テクニック】内臓アプローチの方法とは?マニュピレーション・整体技術

    From 山口拓也埼玉 越谷 整体院よりいつもALLアプロー…

  5. 内臓調整

    【頭蓋仙骨療法・クラニオ】発達で考える頭蓋骨と内臓のつながり

    ALLアプローチ協会 関東支部長 鈴木 正道です。今…



公式メルマガ


治療セミナーのご案内


公式ライン@

img src=" https://www.fastinglead.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_4606.jpg

公式YouTube


ツイッター

プレミアムコース


栄養プロフェッショナルコース


1日アロマテラピー講座

SNS攻略100大特典配布中

  1. 内臓調整

    冷え性に対する筋膜リリース(腸腰筋など)紹介
  2. 内臓調整

    リンパマッサージの重要性 セルフメンテナンス やり方【基礎・基本まで】
  3. 頭蓋仙骨療法

    【脳脊髄液、1次呼吸の復習】頭蓋仙骨療法による効果・禁忌・テクニックについて・・…
  4. 栄養学

    【栄養指導】グルテンがあなたの患者さんの治りを妨げている!?
  5. 血管アプローチ

    痛みの原因と分類を基礎から学び臨床に活かす(末梢神経・脊髄・脳)
PAGE TOP