from 山口拓也 整体院 デスク より
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、 ありがとうございます!
本日は、「視力障害に対する有効とされているテクニック一覧」について
というテーマでお話をさせて頂きます。
以前も視力障害に関与するテクニックを以前のメルマガにて
紹介させていただきましたが、今回はその他のテクニックについて書かせて頂きます。
まずは、視力障害の原因について書かせて頂きます。
【視力障害】
■緑内障について
緑内障でよく問題となるのは、視神経組織を損傷される
病的な緊張状態と言われている。
一般的に視力障害に関連があるとされるのは下記が理由とされています。
・網膜の主要な動脈の閉塞
・視神経へつながる動脈の閉塞
・網膜の主要な静脈の閉塞
などが挙げられます。
【視力低下の原因って?】
上記にも視力障害の理由を書かせて頂きましたが
大きく分けて3つの問題に分かれます。
1つ目:光の通り道に障害がある場合(角膜・水晶体・硝子体)
2つ目:網膜に障害がある場合
3つ目:視神経から視中枢に至る障害
上記の3パターンのどれかで視力障害が起きています。
【視力障害に有効とされているテクニック一覧】
①頸椎〜胸椎までアプローチ(頸椎1〜7・胸椎C8〜th12)
②静脈血排泄改善テクニック
・環椎後頭関節のアプローチ
・後頭骨リリース
・側頭骨から第4脳室の圧縮テクニック
・内側翼突筋アプローチ
③眼窩の骨格治療
④自律神経の統合アプローチ(cv4の刺激・上頚神経節と上頚神経節前ニューロンの抑制)
⑤第2・3・4・6脳神経の治療
⑥眼動脈、内頸動脈、外頸動脈の治療
⑦蝶形骨のアプローチ・涙骨のアプローチ
⑧小脳テントのアプローチ
以上が視力障害に対してのアプローチとなります。
血管アプローチや脳に対してのアプローチはマスターコース にてお伝えさせて頂いております。
視力障害の問題によってアプローチ方法は変わりますが
近視(蝶形骨が伸展位)と遠視(蝶形骨が屈曲位)の場合は、蝶形骨アプローチが非常に重要となりますので
アライメント調整はしっかり行いましょう。
本日の記事は以上となります。
最後まで見て頂き誠に有難うございました。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也