皆さんこんにちは!
ALLアプローチ協会代表の山口拓也です。
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
本日も心理学・栄養学・治療テクニックについてお伝えしていこうと思います!
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
「膵臓の位置・機能を知っていますか?」
というテーマでお伝えしていきます。
まずは、治療するために場所を知る必要があります。
膵臓の場所を知りましょう!
【膵臓ってどこにある】
膵臓は第1腰椎~第3腰椎の高さで脊柱の前にある
膵尾は、第11あるいは12肋骨の高さで脾臓に突き刺さるようにして終わります!
【膵臓には数多くの機能があります!】
■膵臓外分泌……消化で働きます!
・膵液が3大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)を消化・分解してくれる消化液。
・1日に1リットル~1,5ℓ出ていると言われております!
この膵液などの消化液が出ることで、食べたものを低分子化することができる。
低分子化することで腸で吸収することができる。
【消化について】
・炭水化物:アミラーゼ(唾液からも分泌)⇒でんぷん⇒ブドウ糖
・たんぱく質:トリプシン⇒ポリプぺチド⇒アミノ酸
・脂質:リパーゼ⇒トリグリセリド(中性脂肪)⇒脂肪酸
■膵臓内分泌……ホルモン系の働きに作用します!
・グルカゴン(α細胞から)やインシュリン(β細胞)というホルモンを出します!
・グルカゴン…血糖値を上げるホルモンです!
・インシュリンは、唯一血糖値を下げるホルモンと言われております!
やはり、膵臓には外分泌系や内分泌系など仕事が多いので負担が大きいです。
他にも感情の臓器ともいわれているので、メンタルの影響も受けます!
膵臓には、再生能力も低いので食生活やストレスなどを気を付けてください!
特に膵臓は胃の後ろにあり膵臓癌など分かりにくいこともあります。
膵臓が悪くなって膵臓癌や膵炎、糖尿病などには気を付けるように生活指導をできるようにして
いきましょう!
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
ALLアプローチ協会 代表 山口 拓也