皆さん いつもメルマガを読んで頂き本当に有難うございます。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。
本日は、「セラピストが知っておくべきwolffの法則」というテーマでお話をさせて頂きます。
本日の記事は少し短いのですが
重要なお法則でもあるので皆さんにシェアさせて頂きたいと思います。
皆さんは、wolffの法則って言葉を知っていますか?
私は、操体法を勉強している途中で知りました。
少しでも臨床に役立てて頂ければと思います。
【wollfの法則って何?】
この法則は、ドイツの心理学者である
ジュリアス・ウォルフが
提唱した法則の言葉ですね。
それはどんな法則かというと
「正常にせよ異常にせよ、骨はそれに加わる力に抵抗するのに最も適した構造を発達させる」
という法則です。
すごい簡単にいうと
骨の変形は適応によるもの
ということです。
ということは、コツのアライメント不良も
この法則によって変形している可能性がありますね。
そして、骨に加わる力は
やはり歩行や立位・座位姿勢などに強く影響を受けます。
ということは、正しい姿勢や動作をしていないと
長期的に見ると構造が適応する形に変化するということですね。
皆さんが臨床でよく見る
変形性膝関節症などは、このwolffの法則が強く影響しています。
高齢者さんであれば、なおさらそうなりますよね。
やはり、徒手アプローチも大事ですが
姿勢の変化を出して維持し続けるというのが、セラピストに求められる課題だと思います。
その場合は、運動療法も必要になりますね。
以下にインナーとアウターの筋出力と持久力をバランス良く発揮できるか?
ここがいちばんの課題になると思います。
私はいつも操体法で患者様のインナーの活性化を出しつつ
姿勢や動作の調整をしています。
もし興味がある方は操体法を学んでみて下さい。
操体法は全身の歪みを筋収縮を入れつつ改善してインナーを活性化できますからね。
プレミアムコースで操体法を学んでいる人はぜひ実践してみて下さい。
最後まで記事を読んで頂き誠に有難うございました。
この記事を良かったらシェアして頂けると嬉しいです。
また皆さんに有益な記事を書いてくので、今後ともよろしくお願い致します。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也