ALLアプローチ協会代表の山口拓也です。
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
「人間関係の怒り・ストレスの解消法 合理的な方法とは?」
というテーマでお伝えしていきます。
【ムカついたときの対処法】
ムカッと来た時の対処法は、さまざまありますが
今回はリンカーン大統領が行っていたという対応策をお伝えしたいと思います。
リンカーンは、兵士同士が口論や喧嘩になりそうなときは翌日まで待つというルールを作ったそうです。
そうすると、集団内での喧嘩が圧倒的に減ったらしいです。
「むかついた場合は、冷静になって気持ちを整理する」
これが、一番問題が起きない対処方法です。
感情にに任せて、その場で思ったことを言ってしまうとトラブルになることが非常に多いです。
冷静になって時間をかけて気持ちを整理すると、なんで怒っていたのだろう?自分にも落ち度があったのではないか?などということもあります。
それでも、難しいという人は一度鏡を見てみてください。
人はいらいらしていたりむかついていると心が乱れて必ず表情にでます。
その表情を客観的な立場で見てみてください。
そうすると、「自分はこんな表情をしていたのか」と我に返って冷静になれます。
ぜひ、実践してみてください!
【他にも感情をコントロールする方法があります!】
リンカーンの方法以外には
感情を整理する際に「紙に書く」ということです。
イラっとしたりストレスを感じた際は、紙に書いてみてください。
自分がむかついている理由、ストレスを感じている理由を書いてみてください。
ある程度書きだしたら、客観的な事実、論理的なことを残し、感情的な事だけに線を引いて消します。
すると、むかつきやストレスの原因は同時に消されていきます。
いったん自分の怒りやむかついている感情を一旦、脳の外に取り出して目に見える形にしてみる。
可視化することで、人間は冷静さを取り戻します。
怒りの情報をどのようにして脳の外に出すか?これが最も大切です。
【まとめ】
・イラついたときストレスを受けたら一度時間をおいて冷静になる
・感情を紙に書いて脳から怒りの感情を外に出す。そして、線を引いて消していく
本日も最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
本日の記事はいかがでしたか?
それでは、また明日!
山口 拓也