皆さん こんにちは
ALLアプローチ協会代表 山口拓也です。
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
睡眠の重要性【治療効果アップ、疲労回復、セロトニン、成長ホルモン】
というテーマでお伝えしていきます。
患者様でも睡眠不足で自律神経を崩している方多いので、
ぜひご参考になっていただければと思います!
また、睡眠はパフォーマンスを上げるうえで一番大事なので
仕事に追われている方などはぜひ読んで頂ければと思います。
【睡眠について・・・】
睡眠は、疲れを回復させ身体と脳を補給してくれるものです。
人間のパフォーマンスを最大限に高めるうえで必要なのは、「睡眠」です。
睡眠不足が続くと「軽度の前頭葉の前野機能障害」になり
集中力が圧倒的に落ちます。
さらに、睡眠不足により外部からのストレスや
刺激に過剰反応しやすくなります。
【徹夜の効率性の悪さ・・・】
なぜ、徹夜が効率が悪いのかというと
脳は忘れるように出来ているからです!
ドイツの心理学者エビングハウスが行った有名な実験によると、
人は記憶したことの4割以上を20分後に忘れ、
1日経つとその7割以上を忘れてしまいます。
徹夜などは、結局ほとんどの記憶は失われてしまうことになります。
【どのくらい寝るのがベストなのか?】
これは、人によって違います。
カリフォルニア大学の研究結果では、
遺伝子によって決まり3つのタイプに分かれるそうです。
■1つ目のタイプ;ショートスリーパー
ショートスリーパーの方は全体から見ると、1割程度です。
ショートスリーパーは、驚くほど短い睡眠時間で
疲れを回復させることができます!
毎日3~4時間で元気に過ごせるんです!
歴史上の人物でいうと、ナポレオンやトーマス・エジソンが代表的ですね!
彼らは、夜寝る時間が少ない代わりに
昼寝の習慣があったと記録されています。
■2つ目のタイプ:ロングスリーパー
ロングスリーパーも全体の1割です!
ロングスリーパーの方は、1日10時間元気にならない人です!
歴史上の人物でいうと、アインシュタインが有名だそうです。
■3つ目のタイプ:ミドルスリーパー
全体の8割はミドルスリーパーです。
ミドルスリーパーは、7~8時間の睡眠で疲れを回復することができます。
もしあなたが、ミドルスリーパーだとすると
1日7時間以内の睡眠では日々の仕事や
治療などのパフォーマンスを落としている可能性が高いです!
ですが、ミドルスリーパーはバリュアブルスリパーとも呼ばれており
訓練次第で睡眠時間を変えられます!
訓練次第で1日6時間に短縮することができます。
そのためには、睡眠時間を決めて朝方にしたり
成長ホルモンを促す必要性があります。
成長ホルモンには、脳の疲労回復や神経細胞の修復などがあります!
後は、しっかり22時~2時のゴールデンタイムこの時間が成長ホルモンの分泌が盛んにでる
をしっかり寝ることが重要です!
本日も最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
それでは、また明日!
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也