内臓調整

【内臓治療に必須】食事を食べてから排泄されるまでの時間経過・流れについて

from 山口拓也 整体院 デスク より

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、 ありがとうございます!

本日は、「食事を食べてから排泄されるまでの時間経過」について

というテーマでお話をさせて頂きます。

皆さんは、食事を摂取してから排出されるまでに必要な時間を知っていますでしょうか?

これを知らないと、消化管の中でどこが問題なのか?

便が通常通りの時間で排泄できているのか?など分からないと思います。

ぜひ、この記事で内臓治療に役立ててもらえればと思います。

【食物を摂取してから排出するまでの時間&消化管の説明】

消化段階①:口の役目(咀嚼)

まず、食物は口の中で咀嚼されて細かく消化しやすい状態となります。

ちなみに唾液は、1日1〜1、5リットル出ると言われており

アミラーゼという消化酵素があって炭水化物を小さい分子に変える役割も持っています。

(消化の負担を減らすポイント①)

しっかり、唾液ができる状態で

咀嚼することが内臓の消化管に負担を減らすポイントです。

消化段階②:食道

食道には消化液はないです。

食道は蠕動運動によって胃に食物を運ばせる役割を持っています。

逆立ちした重力下でも逆流しない場所です。

(食物を摂取してから食道にある時間)

約10分程度

消化段階③:胃

胃も蠕動運動をしています。

消化液はペプシンでタンパク質をペプトンに変えます。

胃酸は、強酸で細菌やウイルスを殺したり

有害物質を分解したり食物を殺菌しています。

他にもアルコールを吸収する役割を持ってます。


胃の働きは、脳の影響を強く受けるので

ストレスや睡眠不足などの影響を強く受けてしまい

ストレスが強すぎると胃酸が増えて胃がただれて胃潰瘍などにもなってしまいます。



(経口摂取してから胃の食物貯留時間)

1〜3時間

(消化の負担を減らすポイント)

胃は食物を強酸で殺菌するので

食事中に水分摂取をしてしまうと胃酸が薄まってしまうので注意しましょう。

消化段階④:肝臓・膵臓・胆のう・十二指腸

ここでは、胃の消化物が十二指腸に移行して

胆汁と膵液をファーター乳頭に管を通して

食物を消化させる役割を持っています。



以前のメルマガでも伝えましたが、膵液は1日に1、5リットルほどで

胆汁は1日に800mlの分泌です。

しかし、十二指腸(ファータ乳頭)の硬さで逆流するなどのリスクもあるので

覚えておきましょう。


消化段階:⑤空腸・回腸

空腸では、糖類、アミノ酸、脂肪酸、水溶性ビタミン、脂肪などが吸収されます。

回腸では、ビタミンB12、胆汁酸(腸管循環に重要 胆汁の90%が肝臓に戻る)などが吸収されます。

大腸では、水と電解質が吸収されます。


(食物を摂取してから空腸にある時間)

約7〜9時間

消化段階⑥:大腸

大腸では、食物繊維の発酵と塩分、水分の吸収が主な役割です。

大腸液では、大腸壁の保護や内容物の輸送を促します。

胃大腸反射があり、胃に内容物が入ると大腸の蠕動運動が促される反射もあります。


(経口摂取してから結腸・直腸までの時間)

25〜30時間、30時間〜120時間

(治療ポイント)

大腸は最も内容物の滞在時間があるので

便秘の際はアプローチすべきポイントです。

特にS状結腸は宿便になるポイントなので気をつけましょう。

本日の記事は以上となります。

最後まで動画を見ていただき有難うございました。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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