その他

腹腔神経叢の重要性、治療への活用について…‼︎

腹腔神経叢について

From 埼玉 越谷 治療院より

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き有難うございます。

今回は、理学療法士、作業療法士に向けて

腹腔神経叢の重要性、治療への活用について‼︎

というテーマで話していきます。

今回は、腹腔神経叢の重要性について書かせていただきたいと思います‼︎

腹腔神経叢へのアプローチにより

内臓を調整できるということを知っておいてください。

ちなみに、私はここをほとんどの患者様に治療していますよ。

【まず、腹腔神経叢って何か?】

腹腔神経叢というのは、みぞおちの奥の事を指します。

第一腰椎の高さレベルで、

横隔膜に張り付いた神経叢で肝臓や胃の後ろにあります。

骨盤神経や迷走神経の1部でもあり様々な神経叢から集まって出来ています。

腹腔神経叢にはどのくらい集まっているか?↓

①肝神経叢

②脾神経叢

③胃神経叢

④膵神経叢

⑤副腎神経叢

①〜⑤が集まっているのが腹腔神経叢です‼︎

また、腹腔神経叢からは他の神経叢へも分岐しています。

①腎神経叢

②精巣、卵巣動静脈神経叢

③上腸間膜動脈神経叢

④下腸間膜静脈神経叢

などへも分岐しています。

上記の通り、腹部の様々な内臓や脈管は神経叢によっって

繋がっていることがわかると思います‼︎

胸郭の柔軟性がなく腹腔神経叢が圧迫していたり

迷走神経の働きを阻害していたりします。

【太陽神経叢って?】

太陽神経叢というのは、

腹腔神経叢と同じで場所で腹腔神経叢=太陽神経叢という説もありますが

太陽神経叢も迷走神経とのつながりが深く内臓との関連が強いです。

副交感神経節との関連が強いですね‼︎

名前の由来は、

神経線維が集まって太陽のような形をしているからと言われています。

少し怪しい話をしますが、

太陽神経叢は第3チャクラの場所でもあり

「お腹にある脳」「第2の脳」などとも呼ばれております。

まとめると

みぞおちの部分は非常に内臓器官や自律神経に関与するということです。

なので、皆さんにはみぞおちに対しても

アプローチしてもらいたくこの記事を書かせてもらいました。

ここを調整するだけで、

内臓のほとんどをアプローチしたことになりますからね‼︎

【腹腔神経叢 太陽神経叢へのセルフメンテナンス 治療】

①胸郭のストレッチ

②横隔膜リリース

③大腰筋、大臀筋同時ストレッチ

④みぞおち直接マッサージ 1日3分

①〜④により迷走神経を刺激したり、

胸郭からくる圧迫を軽減したりなどの効果が期待できます‼︎

などなど…上記のセルフメンテナンスは

以前の動画で紹介いたしましたので同じ動画をのせておきます。

本日の記事は以上になります。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

腸腰筋が引き起こす様々な障害とは…?前のページ

頭蓋仙骨療法における頭蓋骨・縫合に対する知識について パート①次のページ



関連記事

  1. その他

    〜自律神経障害に対応〜内臓・頭蓋仙骨療法講座の資料配布

    ◆セミナー資料はこちらからダウンロードして下さい↓内臓治療・…

  2. その他

    【内臓整体】胆汁酸の働き・胆嚢からインナーアプローチ

    おはようございますALL アプローチ協会 鈴木正道です…

  3. その他

    リハビリセラピストでも聞いたことがある経絡×筋膜×内臓治療について(経穴編)

    リハビリセラピストでも使える上肢経絡治療についてFrom 山…

  4. その他

    魔法の脳内伝達物質エンドルフィンを治療に生かす方法とは・・・?

    エンドルフィンを治療に生かす方法とは?From 山口拓也埼玉…

  5. その他

    【内臓整体】胃のアプローチの臨床思考

    おはようございますAllアプローチ協会 鈴木 正道です今日も…

  6. その他

    内臓治療における必要な生理学・膵臓リリース編

    内臓治療における必要な生理学 膵臓治療編from 山口拓也埼…



公式メルマガ


治療セミナーのご案内


公式ライン@

img src=" https://www.fastinglead.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_4606.jpg

公式YouTube


ツイッター

プレミアムコース


栄養プロフェッショナルコース


1日アロマテラピー講座

SNS攻略100大特典配布中

  1. 血管アプローチ

    【血管アプローチ】下肢の血流を改善する7つのポイント
  2. 筋膜リリース

    臀筋群と上・下殿皮神経、坐骨神経の重要性【支配・走行・障害について】
  3. 内臓調整

    【内臓テクニック】内臓アプローチの方法とは?マニュピレーション・整体技術
  4. 内臓調整

    胃反射点・生理学・アプローチ どんな人に内臓調整するのか?
  5. 内臓調整

    【糖尿病】血糖値が不安定な患者さんに対する内臓アプローチと対応策
PAGE TOP