内臓調整

胃反射点・生理学・アプローチ どんな人に内臓調整するのか?

皆さん、こんにちは

ALLアプローチ協会代表の山口拓也です。

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、

ありがとうございます!

今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて

「胃反射点~治療 生理学 経絡の関係性」

というテーマでお伝えしていきます。

【胃の位置】

横隔膜下方にあり上方は胸椎11の高さ、幽門は横だとL1~2 立位だとL3と言われています。

【胃の反射点はどこ?】

・右母指球遠位部

・体幹第3肋骨中央(左)

・胸椎7番(文献によってさまざまです)

【胃が悪いとどんな症状が出るのか?】

ストレスは、胃の悪影響!

・胃もたれ

・腹痛

・便秘

・下痢

・消化機能の低下

・首肩痛、下肢痛など

【胃の生理学】

胃は、PH2~3の強酸で消化してから十二指腸に流れる。1日に1.5ℓ胃酸が出てくる。

胃酸は消化だけでなく、粘膜保護やビタミンB12の吸収も行っている。

ここで、胃酸の機能が低下していると胆のうや膵臓に負担をかけてしまうため

胃の治療が必要です。

※詳しく言うと、胃底腺からペプシノゲン、塩酸の胃液を出す。幽門に近いほうは、幽門腺からガストリン細胞を出します。

【胃のつながり】

胃は、
左に脾臓
右に肝臓
上方に食道、横隔膜
下方に横行結腸につながりがあります。

胃のマニュピレーションの際は、どこに癒着があり制限が強いかを見極めてあげます。横隔膜との癒着が多いですね。

どこかに硬さが出ていると思います。

治療後は、上記の反射点を触って評価を行ってみてください。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!

それでは、また明日!

ALLアプローチ協会 代表 山口 拓也

脾臓反射点~内臓調整 経絡の関係性【脾臓₋反射点₋経絡】前のページ

【心理学】人間関係の怒り・ストレスの解消法 合理的な方法とは?次のページ



関連記事

  1. 内臓調整

    膵臓の位置・機能を知っていますか?【膵臓リリース₋内臓調整】

    皆さんこんにちは!ALLアプローチ協会代表の山口拓也です。…

  2. 内臓調整

    【内臓調整】心臓の解剖学的イメージ(膜について)

    おはようございます。allアプローチ協会 鈴木 正道…

  3. 内臓調整

    生理痛への対策【内臓アプローチ・評価~治療】

    From 山口拓也埼玉 越谷レイクタウンから……

  4. 内臓調整

    【炎症を徹底解説】炎症と内臓の関係性について

    皆さん いつもメルマガを読んで頂き本当に有難うございます。A…

  5. アレルギー

    【内臓整体】アレルギーに対する内臓テクニックの考え方

    おはようございます。いつも当協会の公式ブログをお読みいただき…

  6. 内臓調整

    神経リンパ反射からのオススメアプローチ一覧

    from 山口拓也整体院 デスク よりいつもALLアプローチ…



公式メルマガ


治療セミナーのご案内


公式ライン@

img src=" https://www.fastinglead.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_4606.jpg

公式YouTube


ツイッター

プレミアムコース


栄養プロフェッショナルコース


1日アロマテラピー講座

SNS攻略100大特典配布中

  1. 内臓調整

    【内臓調整(脾臓)】脾臓の解剖学的イメージ【膜について】
  2. その他

    視力障害に対する有効とされている施術テクニック
  3. 栄養学

    【栄養学】酸化しない方法について
  4. 筋膜リリース

    【鎖骨はがし】鎖骨が血流・脳脊髄液・リンパ液を阻害し呼吸機能に変化を与える理由
  5. 栄養学

    赤血球の質と冷え性・血流障害の話
PAGE TOP