その他

花粉症に対する徒手アプローチ(内臓調整・頭蓋仙骨療法テクニック・筋膜リリース)

みなさん こんにちは

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。

今回も勉強熱心なセラピストさんに向けて

「花粉症に対する徒手アプローチ(内臓調整・頭蓋仙骨療法・筋膜リリース)」

というテーマでお伝えしていきます。

【そもそも花粉症って?】

花粉症の人って結構多いですよね。

現代人の25%は花粉症と言われております。

スギやヒノキなどの花粉がアレルギー症状を起こす病気とされていますね。

花粉症=アレルギー反応

ということですね。

アレルギー反応は、免疫反応です。

では、そもそも免疫反応って何か?

免疫は、「体内に入った細菌やウイルスなどの異物を排除する防御システム」です。

危険でない物質を異物として認識してしまうことで体外に

無理やり排除しようとする行為がアレルギーですね。

【花粉症を改善する免疫系のアプローチ】

免疫系のアプローチが最も重要となってきます。

では、免疫系に関与する内臓は何があるのか?

下記に書いておきますね↓

⚫️免疫に関与する内臓↓

・肺

・肝臓

・脾臓

・小腸

・大腸

・胸腺

上記の内臓は全てアプローチして欲しいのですが、

この中で最も免疫アプローチに必須なのは、小腸・大腸です。

【花粉症の背景】

花粉症がある方の多くは

元々粘膜系に炎症を抱えている方が多いです。

粘膜系には、目の粘膜や鼻腔粘膜

上咽頭だけではなく胃粘膜や腸粘膜も含まれます

これらの粘膜系は、実は炎症が飛び火するという厄介な性質を持っています。

腸粘膜の炎症から鼻腔・咽頭粘膜に炎症が

広がっているタイプの人がとても多いです。

【胃と腸の関係について】

ポイントは、胃と腸のフィードバック機能です。

胃で消化をしている時には、腸の蠕動運動は抑制され、

胃から十二指腸に食べ物が移行していくと

徐々に胃の働きが抑制されて腸の蠕動運動が促通されるといった関係性です。

ダラダラ食べてしまうと、

腸の動きを妨げてしまうので腸の動きを促通する上で注意が必要となります。

また、胃や腸の消化機能は自律神経の働きで調整されて

いますので、ストレスを感じると交感神経が優位になり、

胃腸の動きが抑制されてしまいます。

だからこそ、交感神経優位の方は注意が必要です。

【交感神経→副交感神経に促すテクニック】

(骨格アプローチ)

交感神経優位の方は、胸椎や胸骨、横隔膜の硬さに影響します。

これは、体性感情組織とも呼ばれている場所であり

自律神経やメンタルとの関連が非常に深い組織です。

胸椎・胸骨や胸郭前面、横隔膜などのアプローチも忘れずに行いましょう。

(頭蓋仙骨療法)

頭蓋テクニックは、副交感神経を促すアプローチの1つです。

脳脊髄液の循環を改善させることで腸などの内臓機能も上げることができます。

特に、後頭骨と腸の関連が深いので、後頭骨リリースはしっかり行ってください。

【生活習慣指導について】

◆栄養指導

免疫機能(免疫細胞)の60%〜70%が腸に集まっています。

そのため、腸内環境を整える食生活が重要となってきます。

有効な食事として、

①食物繊維が多い食材(キノコなど):アレルギーを抑制する

②DHA、EPAが多く含まれる青魚(炎症を抑える)

③乳酸菌が多く含まれる食材(ヨーグルト、納豆、味噌)など

摂取してはいけない食事としては、トランス脂肪酸が多く含まれるものなどは、悪玉菌を増やし腸内環境を悪化させ花粉症を悪化させますので注意しましょう。

【鼻うがいが有効な可能性もある】

鼻うがいは、文字どおり、口でする「うがい」のように、水を鼻の中に入れて、ほこりや細菌、ウイルス、花粉などを洗い流す方法のことです。

生理食塩水を用いた鼻うがいで、症状が軽くなったという論文もあり、ある程度の有効性があります。

花粉症で鼻水など辛い人は、実践してみると良いと思います。

花粉症でなくても、鼻からマグネシウムを吸収しつつ1次呼吸(鼻骨・上顎骨、頬骨)の動きの改善にも繋がりますので、メリットは非常に多いです。

ただし、注意点として「声を出しながら」や「上を向かない」、「1日2回まで」などのポイントがあり間違えると粘膜を傷つけてしまう可能性があるので気をつけましょう。

本日の記事は以上となります。

ぜひ花粉症に対応できるセラピストになり患者さんの貢献していきましょう。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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