From 山口拓也
埼玉 越谷 デスクより
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
内臓治療・感情との関連とは?
というテーマでお伝えしていきます。
みなさんは、内臓と感情の関連を知っていますでしょうか?
少し難易度が高くなってしまいますが、
内臓と感情の関連を知っておくと臨床に取り入れやすいですよ。
例えば、問診をした際にこの人は、こんなストレスを抱えているから
この内臓機能が低下しているのではないか?などの推測ができます。
ストレス→内臓疲労→内臓体制反射による
筋硬結→血流障害→痛み
などのように考察できるようになります。
内臓を弱らせる要因として、感情と食生活が原因であることがほとんどです。
だからこそ、どちらも綿密な評価が必要であるということです。
私自身も整体院では、
TL(Oリング)を利用して感情と生活習慣で
最も大きな原因を探しています。
ぜひ、臨床に少しでも役立てていただければと思います。
ヒーリングの視点から内臓と心のつながりを書かせて頂きます。
少しでも知っているだけでも役に立つかと思います。
【臓器と心のつながり】
・甲状腺:屈辱感、非難された事を感情的に受け止める
・心臓:自分自身や他者を愛せない。喜びが足りないことを示す。愛情と安心感の中心点。
・肺:受容力の低下。呼吸の問題は人生を受け入れようとしていないこと。人生に疲れている人は、弱りやすい。
・肝臓:長い間に蓄積された怒りと恐れを示す。
・脾臓:物事にとりつかれている。過去の人間関係でやり残したことの貯蔵庫。
・胃:未知の新しいことを身につける能力がないという不安や恐れ。
・副腎と腎臓::自己批判や自分自身に対する恥と失望。交感神経系の亢進に反応する。怒り、ショック状態。
・胆嚢:怒りが敵意に変化する。人を批判する。
・膵臓:人生から面白みが失われた事を示す。心地よい刺激や喜びに欠けている。
・腸管:怒りや恐れ、罪悪感といった感情を押さえつける
・子宮と卵巣:男性などに対する蓄積された怒り。怒りについての未解決の問題。
以上が臓器と心のつながりです。
少し難しい話でしたね。
病の本当の原因が感情(心)であることは良くあることです。
ぜひ皆様も少しでも感情と内臓の関連を知っていただけると幸いです。
カウンセリングやコーチングでも
感情のアプローチはできますが
徒手治療でも行えます。
プログラム変換とも言うのですが、脳のアプローチによる感情からの身体反応を変えることができます。
マスターコースでは、
TLと脳アプローチも学べますので
ご興味ある方はセミナーページを
見ていただければと思います。
ちなみに感情を整えるワークとして
おすすめなのは、やはり瞑想です‼︎
最後まで記事を読んで頂き誠に有難うございました。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也