頭蓋仙骨療法の1次呼吸が分かるためのコツとは…?
From 山口拓也
セミナー会場 大橋会館から…
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
「頭蓋仙骨療法の1次呼吸が分かるためのコツとは…?」
というテーマでお伝えしていきます。
本日は、頭蓋仙骨療法の1次呼吸が分かるための
コツについて話していきたいと思います!
1次呼吸が把握できるようになるためには、
通常3か月かかるともいわれています。
内臓治療が得意な方とか手の感覚レベルが高い人は、
すぐ感じる人も多いのです。
ですが、これを読んでいる人は半分以上1次呼吸を感じられない方が
多いと思うので1次呼吸が分かること、
感覚レベルを上げるためのワークをお伝えしたいと思います!
【頭蓋仙骨療法の1次呼吸を感じるためには…?】
コツやワークをお伝えする前に、
1次呼吸を感じる1番の基本をお伝えしますが
まず、屈曲相(呼出期)と伸展相(吸収期)の動きを理解しましょう!
屈曲相:頭蓋骨の左右が拡大、仙骨後傾、下肢外旋
伸展相:頭蓋骨の前後が拡大、仙骨前傾、下肢内旋
理解したら、ひたすら患者さん、友達、家族、彼女の頭を触らしてもらって
1次呼吸を感じていきます。
これが一番簡単に覚えることができますからね!
【感覚レベルを上げる方法!生活習慣編】
➀食事管理
食事を気を付けるだけで感覚レベルを引き上げることができます!
皆さんも油物や糖質の摂りすぎには注意しましょう。
よく患者さん治療すると疲れるとか
悪いものをもらったとか言う先生もいますが
逆パターンも多いですからね…
治療家の先生の身体が悪いと患者さんにも伝わってしまい
良くならないので食事管理は大切です!
あと、水分も大事ですよ!
体重によっても変わりますが2リットル飲めると最適ですね。
まあ、食事にも水分が含まれているので最低1,2ℓ飲めると良いですね
②瞑想、グラウディング(グラウンディングという呼び方もあり)
瞑想とグラウディングはお薦めですよ!
昔の記事に瞑想とグラウディングについて詳しく書いてますので
探してみてください!
③運動をする
運動も大切です!
やっぱ、人間のエネルギー量は運動で決まるとも勝手に思っています。
毎日、有酸素運動を行いましょう!
④精神面の管理
ストレスなどがあると感覚落ちますよ!
当たり前ですけど…
⑤呼吸に気を付ける
ヒーリングなども呼吸が大事というように
常に呼吸が浅い人は感覚レベルが悪い人多いですね。
しかも、呼吸が浅いと治療疲れますよ。
治療中は酸素が非常に大事になりますのでぜひ気を付けてください。
⑥自然に囲まれる
自然に囲まれると周囲からエネルギーをもらえるので
健康管理にもいいですね。
山や神社は、非常にいいですね。いわゆるパワースポットってやつです!
【一時的に感覚レベルを上げる方法!】
➀井穴マッサージ
井穴は、経絡でエネルギーの出ところだと思ってください!
ここを強くマッサージするだけで一時的に感覚上がります!
②手のひらをこする
両手を優しくこすって感覚刺激を入れてあげましょう!
これだけでOKです!
③手根骨モビライゼーション(骨格を反復的に動かす)
手根骨が硬くなっている人が多いので
ここも反復的に動かしてあげましょう!
④姿勢を良くする
治療する際は姿勢を良くしましょう!
仙骨座りなどは、感覚落ちますからね!
【治療や1次呼吸を感じるときのコツ】
➀相手に近づく
②胸骨を対象部位に向ける
③骨タッチをイメージする
④力まない
⑤体重は支持基底面に止める
⑥周辺視野にして治療部位を見すぎない
以上のことを気を付けつつ1次呼吸を感じていきましょう。
治療する際も重要となります!
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
それでは、また明日!
山口 拓也
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