その他

相手に印象付けてラポール形成に必要なテクニックとは?【ザイアンスの法則、忘却曲線】

皆さん こんにちは 

ALLアプローチ協会代表 山口拓也です。

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、

ありがとうございます!

今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて

「相手に印象付けてラポール形成」

というテーマでお伝えしていきます。

本日は、久しぶりに心理学テクニックについて伝えようと思います。

相手に印象を付けラポールを形成するテクニックをご紹介致しますね。

【相手に良く印象付けラポールを形成するテクニックとは】

相手にラポール形成をスムーズに行えると数多くのメリットがあります。

・仲良くなりたい人とすぐ親密になれたり

・上司にかわいがられたり、部下に尊敬されたり

・患者様に自主トレ指導や栄養指導をスムーズに行えたりしますね。

そこで……

相手の心の中に記憶を残すテクニックとして(潜在意識や無意識)

皆様にもラポール形成を行うために知って欲しい用語があります。

1つ目は……

「ザイアンスの法則」です。

この法則というのは、印象や好意も繰り返した接触回数で決まります。

もし、相手に印象付けてラポールを構築したいのであれば

忘れかけたタイミングを見計らってアプローチすることが非常に重要なのです!

2つ目に知っていただきたい用語としては……

「エビングハウスの忘却曲線」です!

これは、ドイツの心理学者

ヘルマン・エビングハウスが時間と記憶の忘却の関係を「エビングハウスの忘却曲線」として表しました。

これには

人の記憶というのは、聞いてから20分間で42%忘れそれ以降も徐々に失われていくことが分かっています。

そのため、相手に印象付けるには最初の20分間が勝負ということです。

そして、20分後にも再度印象付けるために連絡を取ることです。

そしたら、定期的に連絡を取り(メールやライン、手紙でも何でもいいと思います!)

アピールする必要があります。

【まとめ】

・相手に印象付けるには、いかに接触頻度を多くするか

・人は、20分で42%忘れてしまうため時間を意識しながら接触頻度を多くしていく

・接触頻度が多いと、好意を持ちやすい(ザイアンスの法則)

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!

それでは、また明日!

山口 拓也

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