from 山口拓也
自宅 デスク より
いつもALLアプローチ協会 公式ブログを読んで頂き誠に有難うございます。
本日の記事は、
「リウマチに対する代替医療・東洋医学」
というテーマでお伝えさせて頂きたいと思います。
皆さんは、リウマチの方に対して同のようなアプローチをしているでしょうか?
軟部組織に対するマッサージしか行えていませんでしょうか?
骨格の調整は、怖くてできないですよね。
リウマチに対しての代替医療について解説させて頂きたいと思います。
その前にリウマチの基礎について解説させて頂きますね。
【リウマチって何?】
関節リウマチは、自己免疫疾患の1つです。
異物を認識し排除する免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対して過剰に反応して
攻撃してしまい症状を起こす疾患を自己免疫疾患と言われています。
関節に炎症が起こり(滑膜炎)滑膜に血管や細胞が増えて、滑膜が厚く腫れます。
どんどん腫れ上がった滑膜は、靭帯や軟骨を破壊しいずれ骨そのものを壊してしまいます。
【リウマチの原因って何?】
遺伝的要因や細菌・ウイルスなどが要因として考えられていますが、未だ原因不明と言われています。
他にも、ストレスや出産、過労なども関与しているのでは?と言われたりもしていますね。
【リウマチに対する注意事項】
①喫煙NG
関節リウマチと喫煙は強い関係にあると言われています。
喫煙をしていると、抗リウマチ薬が効かなくなると言われており
関節破壊を進む要因となります。
受動喫煙にも気をつけましょう‼︎
②関節保護
皆さん知っていると思いますが
関節保護では、小さい関節や小さい筋肉を使わず大きい関節や粗大筋を使用するのが基本です。
なので、生活習慣で関節の負担がどれだけ掛かっているか把握しておきましょう。
③リウマチの場合は、負荷のかかりすぎる運動はNG
運動量の調整や休息のバランスをしっかりとれるように
生活習慣の指導をしっかり行っておきましょう。
④精神面の安定
ストレスとリウマチには強い関係があるので
ストレスに対するアプローチも重要になってきます。
⑤骨粗鬆症
リウマチの場合、骨粗鬆症も合併していることもありますので
注意しておきましょう。
【リウマチに対する代替医療・東洋医学アプローチ】
リウマチは、自己免疫疾患ですから
免疫系のアプローチをしていく事が基本となります。
なので、まずは免疫系に関与する内臓を把握しておきましょう↓
(免疫系に対する内臓アプローチについて)
・肝臓テクニック
リンパ球の4分の1は肝臓に集まっており免疫に関連が強い。
肝臓のマクロファージと言われているくっパー細胞が異物を貪食している
・脾臓テクニック
抗体を作ったり新しい血液を貯めたりしています。
・小腸・大腸テクニック
腸内細菌が、免疫の7割関与していたりしているので
しっかりアプローチしておきましょう。
・肺テクニック
体温調節や皮膚、免疫に関与しているのが肺です。
・胸腺テクニック
Tリンパの成熟や分化など免疫に関与する1次リンパ器官です。
(炎症を抑える内臓アプローチについて)
・副腎テクニック
(免疫・炎症を抑える・頭蓋骨アプローチ)
・頭蓋仙骨療法のテクニック
リウマチの場合は、1次呼吸と2次呼吸を最大化できるように
アプローチをして免疫力を最大限アップさせておきましょう。
(感情ストレスのアプローチ)
・感情ストレスの場合は、もしアプローチできれば
脳に直接エネルギーテクニックを行いましょう。
(まとめ)
リウマチのアプローチでは、
自己免疫疾患ですから
免疫系のアプローチをしっかり行いましょう。
本日の記事は以上となります。
最後までお読みいただき誠に有難うございました。
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ALLアプローチ協会 代表 山口拓也