いつもメルマガをご覧になっていただき本当にありがとうございます!
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。
今回は、
【エネルギー療法】エネルギーを使うといつももらってしまうあなたへ
というテーマでお話していきます。
実際に使っている方は分かるとは思いますが、
エネルギー治療をやり出すと、
・めちゃめちゃもらう。
・とても疲労しやすくなって、午後の診療まで体力がもたない。
・体調によって治療効果にムラがあり、相手の悪い状態をよくもらってしまう。
などという悩みを持っている、もしくは一度は経験していると思います。
私も、エネルギー療法を覚えて使い始めたころは、
よくもらっていましたし、疲れやすく、体調面も不安定になり苦労した経験があります。
でもエネルギー療法って、使えるようになってくると、
・低刺激で対象部位を調整が出来るようになる。
・短時間で対象部位を調整出来るようになる。
・より深いところまで治療アプローチが出来て、大きな治療効果を出すことが出来るようになる。
主訴の主原因を短時間で的確に見つけられるようになったり、
たくさんのメリットがあるため、とにかく使いまくっていた時期がありました。
ですが、いつも疲労ともらうことに悩まされて、自分の身体と心が乱れて疲れてしまうといった状態に陥ってました。
一時期はエネルギー療法を使わないようにしていたこともありましたが、
やはり治療の質や精度、重症患者に対応するには必要な場面もあるので、
もらったり、体調が悪くならないようにするにはどうしたらいいのか?
をいつも考えていました。
そんな中、
「エネルギー治療を行っても、あまりもらわない・疲労しないための方法」
を見つけ出すことができたので、皆さんにシェアしようと思います。
<霊気を使ってエネルギー治療を行うことのリスク>
僕は初め、「霊気」を使ったエネルギー治療を学びました。
方法を簡単に説明すると、宇宙からのエネルギーを頭頂部(百英)から身体に流して、治療に変換する方法です。
覚えたての頃は、いまいち感覚をつかみきれませんでしたが、1か月くらい練習することで、感覚が分かってきて治療に変換できるようになってきました。
使いこなせるようになってから、かなり臨床でも治療効果に違いを作り出すところまでになってきましたが、使いすぎてもらうことが増えたり、疲労しやすくなりました。
<なぜもらってしまうのか?>
霊気はイメージがしやすく、使いこなせるようになれば楽にエネルギー療法ができるようにはなりますが、地に足がついてないまま宇宙と繋がってしまうので、とても不安定になってしまう。
だから、もらってしまったり、体調が悪くなったりするのではないかと、私は考えました。
また、宇宙とつながっているつもりでも、実際には繋がっていなくて、
「気功」を使っていることも原因にあると思います。
「気功」は自分の中にあるエネルギーを源に行うエネルギー療法なので、当然疲労します。
上手く宇宙につながれないと疲労します。
でも正直言うと、宇宙とつながるってそんな簡単なものなのか?とも考えました。
<宇宙の前にまず地球とつながる>
それから、私は、「地殻」からのエネルギーを源にエネルギー治療を行う方法を学び実践するようになりました。
簡単に方法を説明すると、海の下の地底をイメージして、足底or尾骨から身体にエネルギーを通して治療に変換する方法です。
この方法はなかなかイメージがしづらいというデメリットがありましたが、
これを実践してからは、あまりもらわなくなったり、疲労しにくくなりました!
そして、最近感じることは、
「まずは地に足がついてからじゃないと本当の意味では宇宙と繋がれないんじゃないか。」
と思っています。
<まとめ>
話が抽象的でふわっとしているのでまとめますと、
僕の経験談から、エネルギー療法をやる上で、
「霊気」からのエネルギ-両方は、非常に習得しやすいし、すぐに治療効果に変化が出せるようにはなりますが、セラピスト側の体調や患者様に与える影響なども考えると、とてもリスクが高い!
と私は考えます。
そのため、まずは「地殻」からのエネルギー療法を習得していただき、
安定してエネルギー療法を使えるようにして、
それが出来ることを前提に、「霊気」からのエネルギーも使った治療が出来るようになれば、
もらったり、体調不良になることもなく、安定して、質の高い治療効果を出すことに繋がります。
まずは、「地殻」ができるようになって、
次に、「霊気」もできるようになって、
「地殻」と「霊気」両方からのエネルギーを活用してできるようになることが、
理想的なエネルギー療法ではないかなと私は考え、日々私も鍛錬しております。
エネルギー療法でもらってしまうことにお悩みのセラピストの皆さんは、是非この考え方を参考にしていただき、明日からの臨床に活かしていただけたらと思います。
本日は以上になります。
最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也