グランフェルト三角について・・・上腰三角の重要性!
皆さん こんにちは
ALLアプローチ協会代表 山口拓也です。
越谷レイクタウンのスタバから記事を作成しております。
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
グランフェルト三角(上腰三角)とは?
というテーマでお伝えしていきます。
実際に私が腰痛専門の整体院で開業しているので
個々の部位を治療することがあります!
文献としては、ヘルニアと関係があることが言われていますね!
ぜひ、あなたも腰痛治療の上達に役立てて頂ければと思います!
【グランフェルト三角って?】
上腰三角とも呼ばれており、
第12肋骨、背筋群、内腹斜筋のこの3つの組織に囲まれている
三角形の部位ですね!
では、ここがなぜ大事なのかというと
内臓治療に役立てるから&痛みに関係しているからです!
まず、内臓治療の関係から話します。
内臓治療の中で上腰三角と関係しているのは、腎臓ですね!
なぜかというと、上腰三角のやや下(右と左で高さ違います!
肝臓の関係で!)ではありますが腎臓が収まっているんです。
この周囲は、広背筋や腰方形筋など筋自体が薄いので
感覚が繊細なんです。
そのため、腎臓が周囲の組織と
癒着するとグフランフェルト三角を腎臓が圧迫することで
神経痛などが出やすいです!
また、内臓治療の場合で腎臓をやる際は
腹部からよりも背面からの方が筋自体が薄いので
アプローチしやすいというのも特徴にあります!
痛みとの関係もあり、臀部痛や股関節痛、体幹伸展時痛などとも関連しております!
この周囲には広背筋や内腹斜筋、脊柱起立筋、下後鋸筋などが
密集している場所でもありますので
上記のような痛みのある方にはぜひ治療していみて頂ければと思います!
ユーチューブも行っておりますので、
そちらの方もチャンネル登録もよろしくお願い致します!
それでは、また明日!
ALLアプローチ協会 代表 山口 拓也