みなさん こんにちは
ALLアプローチ協会代表の山口拓也です。
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
脾臓反射点~治療 生理学まで
というテーマでお伝えしていきます。
【脾臓の反射点一覧】……脾臓周りの肋骨の硬さから評価もできます!
・左母指水かき
・後頭骨(左)
・胸椎8.9
【脾臓の生理学】
こぶしくらいの大きさです!
白脾髄と赤脾髄があります!
白脾髄とは……免疫に関与。特定のウイルスや細菌を防御する。
赤脾髄とは…赤血球の異常を感知し破壊したりする。するとビリルビンが出るんですが、胆汁の原料になります。
肝臓と脾臓は、脾静脈(門脈の一部)でつながっておりますのでビリルビンが送られます。
【脾臓機能低下における影響とは?】
脾臓は、免疫と血液に関与します。
脾臓の機能としては
⓵免疫機能:B,Tリンパ球の成熟、形質細胞に関与しウイルスや細菌、大気汚染、アレルギー、電磁波などに対応します。
⓶赤血球の破壊や造血など
例えば、アレルギーや大気汚染、たばこなどが悪影響になります。
【脾臓治療どんな人にやるの?】
・便秘・下痢
・風邪っぽい人
・アレルギー疾患
・花粉症
・冷え
・浮腫
・炎症の方など
・自己免疫性疾患
・左側の肩こり、腰痛の場合も
【位置】
●TH9~11
●後腹壁にあり、横隔膜と腎臓の深さにあります。
●負担がかかると斜め下方に変位しますが、下行結腸曲からS状結腸、子宮、卵巣を圧迫しアライメントをさらに崩します!
【まとめ】
脾臓の治療は、自律神経のアプローチで行うことが多いのでぜひ行ってみてください!
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
それでは、また明日!
山口 拓也