その他

内臓反射点・足底反射区・経穴 3つの調整方法と使い方について

みなさんこんにちは

今回は、「内臓反射点・足底反射区・経穴(ツボ)」についての記事です。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。

内臓反射点と足底反射区と経穴を皆さんどのように使い分けているでしょうか?

知識としては、上記の3つは知っておいて損はないと思いますので

解説していきたいと思います。

【内臓反射点について】

内臓反射点は、オステオパシーの本をよく買うと

よく書いてあったりしますよね。

内臓の異常をきたすと浅筋膜の部分が腫れてしまうことから

内臓と身体表面のゾーンで反応が結びついている部分があります。

それを応用してアプローチにしたのが、内臓反射点アプローチです。

内臓体性反射って皆さんも聞いたことありますよね。

この内臓反射点には、「髄節ネットワーク」が関係しています。

脊髄を介して内藤と結びつく

筋肉・関節・骨膜・皮下組織・筋膜・皮膚の代謝などに影響を与えています。

内臓の反射点アプローチは、上記の神経によるつながりや

体液循環(主にリンパ)が影響して内臓に良い影響を与えるとされています。

【足底反射区について】

足底反射区は、経穴(ツボ)と誤解されてしまうことが多いようですが

そもそもアメリカの医師が考案した治療法であり西洋医学も入ってます。

経穴は、中国の医学ですから全然違います・・・。

完全な東洋医学です。

先ほど、内臓反射点は体液循環の関与があると書きましたが

足底反射区は、各器官や内臓につながっている末梢神経が集中しているところです。

神経を介して各部位にアプローチできるんですね。

足裏だけで全身へアプローチできるのだから工夫すれば凄いテクニックになりそうではないですか?

【経穴について】

経穴は、先ほども書きましたが、中医学の概念です。

今では医学的関連もあるとされています。

ほとんどの経穴が重要な血管や神経などと場所が同じで、

トリガーポイントと8割一緒というデータも出ています。


経穴は、エネルギーの通り道である部位の途中で、

経絡が合流したり分岐したりする部分の事を指します。

つまり、経穴の調整はエネルギー治療に近いと思います。
(もちろん、体液循環や神経の関係も深いと思いますが)

プレミアムコースでは、経絡アプローチも4日目に伝授してますので、楽しみにしておいて下さい。

以上が3つの解説でした。

次に、私のアプローチ方法について解説して行こうと思います。

【アプローチの使い分け】

■内臓反射点の場合

これは、通常通り内臓の調整に行えば良いと思います。

足底反射区よりも内臓反射点の方が内臓は緩みます。(私の感覚ですが)

もちろん、経穴もうまく使えば内臓反射点よりも反応が良いのですが、

詰まっている経穴を見極める練習が必要です。

セミナー受講生さんにも経穴の扱いは難しいのでどんどん練習しておきましょう。

■足底反射区(山口のやり方)

私は、足底腱膜の調整をするときに一緒にアプローチします。

足部のアーチを作りながら、硬さが出ている場所だけ見極めて神経系に刺激を加えていく。

足部から全身のアプローチができるんでオススメですよ。

足底反射区の良いところは全身に影響が出せるところです。

■経穴の扱い

経穴は、たくさんあるので

まず経絡ラインの中で詰まっている場所を探します。

悪くなっているところがしっかり見つけ出せるかが大事ですね。

これは練習が必要なので、分からない場合は有名な経穴をアプローチするところから始めて良いと思います。

足三里とか合谷とか血海とか。

経穴の良いところは、エネルギーが滞っている経穴をアプローチできれば

効果が非常に高いところにあります。

内臓や筋膜・エネルギーを同時にアプローチできますからね。

やはり使い方が大事ですね。

3つのアプローチ全部オススメなのでぜひ活用して下さい。

セミナーでは足底反射区が教えていませんが、ネットで調べたらすぐに勉強できるので

ぜひ勉強して実践してみて下さい。

・X・旧ツイッターで投稿の感想をお待ちしております↓
https://x.gd/OI5vc

本日は以上となります。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

■内臓・頭蓋仙骨療法の解剖生理学講座について↓

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