神経リンパ反射点を用いた前立腺・子宮調整について・・・
From 山口拓也
埼玉 越谷 整体院より
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
神経リンパ反射点を用いた前立腺・子宮調整について
というテーマでお伝えしていきます。
今回は、セルフメンテナンス指導にも使える
神経リンパ反射点をお伝えします。
内臓における自主トレ指導を是非覚えていただけたらと思います。
【前立腺・子宮広間膜・生殖腺のセルフメンテナンスについて・・・】
①どんな症状に使うのか・・・?
頻尿、排尿障害、月経痛、生理痛、PMS、下腹部痛、脊椎すべり症など
②筋肉の関係性
大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、大臀筋
■子宮広間膜、前立腺の神経リンパ反射のオススメ
子宮広間膜や前立腺の神経リンパ反射点は
腸脛靭帯の上に位置しています。
非常に強い腱でTFL(大腿筋膜張筋)と大臀筋に起始しています。
両方の筋における高いトーンは、
腸骨におけるねじれと運動の緊張をもたらします。
それは、横方向に「開く運動」を通して、
小骨盤器官を支える横の構造に
緊張増加を生じさせる。
そのため、前立腺や子宮へ緊張を高め
様々な症状へと繋げてしまいます。
■生殖腺の神経リンパ射点のオススメ
必尿生殖器エリアの反射点は、骨盤底とその上に位置する
横隔膜の機能と密接に結びついています。
そして、骨盤底の中でも恥骨付近には、重要なリンパ反射点であり
膀胱・尿道・子宮・卵巣などの反射点で重要な部位です。
特に泌尿生殖器は、ストレスで不特定に活性化されるので
自律神経系のバランスが取れていない患者様には、治療すべきポイントでもあります。
ですが、女性の場合触れずらい部位でもあるのでセルフメンテナンスとしての指導をオススメします。
■施術(セルフメンテナンス)
①前立腺・子宮広間膜
姿勢:端座位、
治療:両側の腸脛靭帯
方法:腸脛靭帯の部分を自分で
マッサージしていく(動画にて詳しく解説)
ポイント:しっかり腸脛靭帯への刺激を入れていくこと
②生殖器の反射点
姿勢:姿勢問わず
治療:恥骨結合の付近
方法:恥骨結合の周囲に圧を入れていく
ポイント;圧痛があるので、
圧痛がなくなるまで行うこと
【まとめ】
今回は、神経リンパ反射点を用いた
泌尿生殖器エリアを紹介させて頂きました。
こちらのメンテナンスは、
チャップマンの反射点を利用したものです。
ぜひ、ご参考になっていただければと思います。
本日の記事は以上となります。
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ALLアプローチ協会 代表 山口拓也