その他

理学療法士・作業療法士の30年後の未来予測

さて、本題に戻りますが

今回のテーマは、「理学療法士・作業療法士の30年後の未来予測」

というテーマでお伝えしていこうと思います。

皆さんは、リハビリの仕事が30年後どんな状態になっていると思いますか?

・給料はどうなっているのか?

・まだまだ市場として価値がある職業になっているのか?

・飽和してしまい就職困難となっているのか?

・AI,機械に仕事が取られてしまっているのか?

などなど・・・

様々な仮説を立てられると思います。

私は常日頃から未来予測をして現在の行動を決めています。

今の時代はどれだけ未来予測の力があるかが大事だと思っています。

それは、会社の社長さん、個人事業主、フリーランスなどはより重要だし

サラリーマンも未来予測が必要な時代になってきています。

●未来予測ができる強み

まず、例として

私が作業療法士を辞めて整体院を開業した時は

YouTubeなどのSNSなんてそこまで強い媒体とはなっていませんでした。

でも今は、整体院やリハビリのセミナーで活躍しているのは

SNSなどでフォロワー数が多くSNS上で影響力がある人がほとんどです。

今では、YouTubeやSNSなど多くの人が参入して情報発信をしているので
影響力が付きにくい状態です。

ですが、もっと昔に未来予測をしてSNSなどに力を入れていたら

今より数倍簡単にフォロワーなども獲得してたと思います。

有名なYouTuber(ヒカキンなど)さんは、
昔にやっていたから成果を出していたんですよね。

未来予測をして現在の行動をコントロールするからこそ
しっかりとした成果を出せるという事です。

さらに言えば、サラリーマンであっても未来予測をしている人と

そうでない人では行動量が圧倒的に違います。

もし理学療法士・作業療法士の仕事がAIにとられるという予測があるのであれば

将来私たちの仕事が失われてしまい最悪ホームレスになる可能性だってありますよね。

そう予測が当たってるのであれば

今から理学療法士以外の仕事スキルを養ったり副業で自分の収入を安定させたりする

必要があったりします。

このように未来を予測しているからこそ

現在をどんな行動をしなければいけないのか?という答えを出し

将来の自分のために行動することができるんです。

●未来予測は仮設ICFなどと一緒

となると皆さんに必要なのは、未来予測できる力なんですが

皆さんに意識して欲しい事はあくまで仮説という事です。

もし未来を当てられるなら、それはただの予言者・超能力です(笑)

100%当たるという事はありません。

ですが、今の現状やデータから可能性の高い未来をいくつか予測する事が可能です。

もしこれを読んでいる人が、リハビリセラピストであれば分かると思うんですが

仮説ICFとかありますよね。

患者さんを評価する時は、ROMや筋力を測定しそのデータを元に

仮説の問題点を出して実際に治療すると思います。

その流れと一緒で現状のデータから推測していくんですが

例えば、今の理学療法士は年々増加しており

下の図で見れば一目瞭然だと思うんですがどんどん飽和していく事は明らかです。

働き場所の病院やクリニックなどは限られているので

就職は年々厳しくなり価値が下がり給料も同じor減る一方という事です。

この情報だけでも理学療法士・作業療法士は

どんどん厳しい状況となる事が明確ですよね。

このようにデータから未来を予測したりする事が今の時代は重要となってきます。

今後の時代は、第2の武器が必要

私は昔セミナーの受講生にサラリーマン×副業をオススメしていました。

オススメする理由として
・自己成長ができるから
・社会の仕組みが知れるから
・本業に活かせるから
・最高に楽しいから
・収入源が増え将来が安定するから
・新しい収入源から自己投資ができるから
・夢や目標を持てるから
・副業が上手くいけばそのまま会社を立てたり開業できるから

ただ、やりたい人だけやれば良いという考えで紹介していたんですが

正直、今の時代は全員やらなきゃいけないフェーズになってきていると思います。

簡単に言えば、「自分の力で生活するスキルが必要になってきた」という事です。

それはなぜかと言うと、

第1に国が支えてくれないから・・・

と言う事です。

簡単に言えば年金をもらえなくなってしまい

老後2000万貯めてないと厳しいというのが実際にデータとしてあります。

人生100年時代なので、定年も引き伸ばされます。

ただ、定年が伸びてもその時に理学療法士、作業療法士の仕事がどうなっているか

分かりませんよね?

PT・OTも飽和してくると会社で働き続けられるかも難しいところです。

実際に現在でも、経験年数が高いが故に高給料のPTをクビにして

低給料のPTを2人就職させ会社の売り上げを上げる職場もあります。

つまり、国も会社も面倒見てくれないという事です。

そうなると、自分の力で仕事を獲得する力が必要となるため

サラリーマン×副業という形を目指すべきだという事ですね。

ただ、副業と言っても将来的にAIなどで仕事が取られる分野を選んで努力しても

意味ないので未来予測をしてベストな分野で努力しましょう。

そう考えるからこそ、私は治療セミナーだけでなく

経営のセミナーも受講生に行いみんなが自分で仕事を取れる力を養って欲しいんです。

そのように未来予測をする力は誰しも必要で

未来を予測するからこそ現在の行動を決められます。

●まとめ

理学療法士や作業療法士は、今後どんどん飽和し

就職や転職の難易度も上がり給料も厳しい可能性が高い。

最悪、AIに仕事が取られたりする可能性だってある。

年金や定年などの問題も含め

国や会社に頼れない時代になっているため

自分で仕事を取れるサラリーマン×副業の形で今から努力する事がおすすめ✨

本日の記事は以上となります。

ぜひセラピストとして人生の参考になると幸いです。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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