その他

丹田(上・中・下)の知識・テクニック応用についての話

いつもALLアプローチ協会 

公式メルマガを読んで頂き誠にありがとうございます。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。

今回の記事は、「丹田の知識」について書かせて頂きます。

みんな勉強好きでしょうから聞いたことはあると思います。

「丹田」って言葉は知っているけど

そもそもどんな意味で臨床にどうやって応用するか分からない人も多いと思います。

なので、少しでもわかりやすく丹田について解説しようと思うのですが

簡単に表現するってのがなかなか難しいんですよね。

エネルギー治療系なんで素直にインプットするのをオススメします(笑)



【そもそも丹田って何?】

経絡の衝脈の直線と腰回りを一周する帯脈が、下丹田の位置を交差して田に見えるから丹田って言います。

と言っても分からないですよね(笑)

経絡とは、エネルギーの循環を指します。

エネルギーの中心部っていう表現でもOKだと思います。

「心身の根本」とも呼ばれています。

心と身体を司る部位という解釈でもOKです。

東洋医学には、「内丹術」(ないたんじゅつ)ってあるんですけど

生命エネルギーを内側から活性化させて鍛錬する修行があるんですが

これが生命力を高める修行の1つで気功もその1部です。



そして、丹田には「三丹田」って表現されます。

3つの丹田があるって知ってました?

・眉間奥の上丹田

・胸の中央にある中丹田

・ヘソ下が下丹田を指します。

この部位は医療的にも自律神経系と免疫に深く関係しております。

それはなぜかというと「太陽神経叢」の部位だからです。

太陽神経叢は、別名腹腔神経叢とも呼ばれています。


写真を見るとわかるのですが、太陽のように神経が集まっているから

太陽神経叢って呼ぶらしいですよ。

丹田は、チャクラと一緒にする人がいますが

丹田は中国医学でチャクラはインドの学問です。

「別物だけど似ているものなんだなぁ」くらいの解釈で問題ないと思います。


丹田は、人間の体内のエネルギーを生産し蓄積させる場所であると共に、
エネルギーの経路を結ぶ中継点でもあります。

この丹田に問題があると経絡のエネルギー循環全体に悪影響を及ぼします。

経絡治療の前に丹田の部位を調整しておくと経絡循環を促しやすいです。

ちなみに丹田は、チャクラでいうと第2チャクラの部位でもあります。

(見にくいかもしれませんが、商用無料の画像がこれくらいだったんでのせておきます↓)


では、丹田の調整はどうすればいいのか?

私のやり方では、第2チャクラの部位なのでチャクラの調整と一緒に行います。

チャクラは右回りに回転していて色やシンボルがあるので

正常なチャクラを意識して調和するアプローチがあるのですが

エネルギー治療やっていない人はよく分からないですよね(笑)


なので、単純に丹田の部位をやさしくマッサージするだけでもOKです。


重要な神経が集まってますから、循環が良くなって西洋医学的にも良い反応が起こります。

他にも下丹田に異常があったら

頭蓋仙骨療法で体液循環を上から(頭)下に(腹部)流していけば

勝手に丹田の調整も図ることができます。

そうすれば、エネルギー循環の中心が整うので

全身にエネルギーを流すことができますし

体外と体内のエネルギー交換も上手く行うことができます。


もしあなたが、エネルギーが怪しいと思っていても

経絡の概念から勉強すればそこまで怪しいと思わないはずです。


経絡は外国では、エビデンスも出てて日本でも国家資格として鍼灸師がいるのは、経絡が医学的にも効果があるからですよね。

実際に経絡は、経穴っていうツボがあるんですが

トリガーポイントとも83パーセント一緒っていうデータもあります。

ぜひ丹田の調整を意識してアプローチして見て下さい。


そして、セラピストのみなさんは丹田に意識を集中して日々の治療をすると

自分のエネルギーが通って今までのアプローチの効果が倍増するのでぜひ行って下さい。


もっと詳しく書くと

僕の受講生は全員怪しみそうなのでやめときましたが

霊的・スピリチャアルな部分も勉強たくさんしたいのであれば

ぜひもっと勉強して見てください。

本日の記事は以上です。

最後まで見て頂きありがとうございました。

FB・ツイッターでシェアしてくれると嬉しいです。

山口拓也

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