皆さん こんにちは
ALLアプローチ協会代表 山口拓也です。
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
薬の内臓の関係とは?【降圧剤‐副作用‐解毒】
というテーマでお伝えしていきます。
【薬と肝臓の関係性?】
臨床を経験していると、薬を内服している患者様がほとんどですが
薬が肝臓に悪影響ということを知らない患者様がほとんどです。
なので、セラピストのあなたが薬の危険性を伝えて
症状緩和を薬に頼らずに生活習慣の改善、もしくはあなたの治療で薬を止めることができると良いですね。
なので、肝臓の機能が低下していると薬の分解が行えず薬が作用する時間も長引く知識も持っておくといいですね。
【肝臓を生活習慣や治療で治す場合はどうするの?】
肝臓は、薬だけでなく様々な要因が障害を起こしますので
まずは生活習慣に肝臓が負担となっていないか判断することがベストです!
●食事を気を付けましょう!
食事としては、高たんぱく、高エネルギーを摂りすぎると肝臓に負担をかけてしまいます。
他には、食後すぐにはお風呂を控えるということも肝臓に負担をかけない事にもなります。
油分の多い食事や食品添加物や農薬などを入っていない食事を摂ってください。
●食事は、とりすぎないようにしましょう!
食事を摂りすぎないことも非常に重要となっております。
腹8分目とはよく言われますが、腹8分目以下がベストでしょう!
●運動不足には、気を付けましょう!
運動不足も肝臓障害の要因となります
●ストレスを極力なくしましょう
ストレスは自律神経の障害を引き起こし
交感神経優位となるます。
内臓は、交感神経だと働きが弱くなり機能が落ちます。そして、交感神経だと肝臓への血流量が下がり
肝機能低下の要因となります。
●お酒を摂りすぎない
日本人の体質には、アルコールは非常に肝臓に負担となります。
極力肝臓は、摂らないことがベストですね!
【薬物起因性肝障害】
薬によって肝臓に障害がでる2種類のタイプがあります。
1種類目は、薬そのものが肝臓に負担をかけて起こる「中毒性肝障害」
2種類目は、薬を内服したことによるアレルギーで起こる「薬物アレルギー性肝障害」の2つがあります。
薬に関しては、飲むたびに肝臓が解毒作用が働くのですがその途中で肝臓が障害を起こすことがあります。
【肝臓治療について】
肝臓テクニックについて紹介させて頂きたいと思います。
まず1つ目は、肝臓の反射点治療です!反射点をマッサージするだけで治療になりますので、セルフメンテナンスとしてもマッサージしてみてください。
(肝臓反射点はこちら↓)
・右母指水かき
・右上腕内側(内側上顆1横指上)
・右アキレス腱移行部
(頭蓋骨との関連)
・前頭骨
(肝臓治療テクニックはこちら↓)
・肝臓ポンプ
・肝臓リフト
・経絡使用した治療 肝経
・内臓のつながりを使用した治療
治療も大切ですが、生活習慣と薬などで負担をかけない事が非常に大切です!
本日の記事はこれで以上となります!
それでは、また明日!
山口 拓也