いつも記事をご覧頂き有難うございます。
ALLアプローチ協会 代表 山口です。
本日は、「エネルギー療法のレベルアップ」というテーマでお伝えさせて頂きます。
皆さんは、エネルギー療法をやっていますか?
もしやっているのであれば、修行や鍛錬、マントラを利用すると施術効果がさらにアップすると思います。
今回は、エネルギー療法について解説していこうと思います。
【まず、ヒーラーとは?】
ヒーラーとは、治癒を意味する英単語である「ヒーリング」から派生した言葉で、宇宙のエネルギー・生命のエネルギーを活用しながら、お客様をいやす職業です。
そのため、エネルギーを活用するための修行や鍛錬が重要になってきます。
実際に海外の研究レポートでは、レイキによってさまざまな良い変化が起きることが報告されています。
エネルギーを使用するためには、アチューメントを受けてシンボルやマントラを利用する事でエネルギー療法が行えるようになっていきます。
【アチューメントとは?】
アチューンメントとは、エネルギーを体験するのが初めての人、もしくはあまりエネルギーの効果を実感したことがない人に対してレイキを多く流すこと意味します。
アチューメントによって、レイキが流れる回路を開いていくことでそれ以降にレイキの流れを感じやすくするという効果があります。
アチューメントをしてもらわないと、レイキは行えないなどよく言われています。
しかし、これはレイキが海外に伝わる時に間違って伝わってしまった、または海外の人がレイキを広める際に都合よく解釈したことにより生じた誤解です。
レイキは私たちに流れている自然のエネルギーなので、通常のヒーリングセッションでエネルギーの流れを感じることができればアチューンメントは必要ありません。
そのため、アチューンメントなしでヒーリングを扱えるようになることも可能です。
実際にプレミアムコース6日目のエネルギー療法セミナーやマスターコースの際は、アチューンメントをやらずにエネルギー療法できるセラピストがほとんどです。
ですが、人によってはエネルギーが出にくい人もいるため、セミナー中に私が遠隔でやる事もあります(笑)
【アチューンメントの3段階】
①エネルギーが流れるようにヒーラーが回路を開いていきます。
エネルギーは不調がある部分に多く流れていくので、ヒーリーが不調を抱えている部分を事前に聞いた上で、その箇所に重点的にエネルギーを流していきます。
②シンボルとマントラをお伝えしたうえで、精神と肉体全体にレイキを流していき、エネルギーの変化を感じていただきます。
③レイキのマスターシンボルとマントラをお伝えします。より高次元の存在とのコンタクトも図ります。人生全体がよいエネルギーに満たされるような方向付けを行なっていきます。
【シンボルとマントラ】
シンボルというのは、記号や図形によって特定のエネルギーを呼びたす為のツールです。
シンボルは、特定のエネルギーを使う為に使います。
それぞれに意味があり、エネルギーに違いがあります。
マントラは真言、呪文、言霊とも言いかえることが出来ます。音によって特定のエネルギーを集めたり動かしたりする為に使われます。
シンボルとマントラは、本来は別々のものなのですが、同時に使うことによって相乗的に効果を発揮すると言われています。
【精神を高める】
人格を高めれば高める程、エネルギーが強くなると言われています。
レイキで伝えられている内容でこのような言葉があります。
「今日だけは、怒るな、心配するな、感謝して、業をはげめ、人に親切に」
人間性を高めることで陽のエネルギーを正しく活用することができます。
怒ったりすると、負のエネルギーや邪のエネルギーを生み出す危険性があります。
何より大切なのは、真心(まごころ)という心の持ち方です。
具体的にいうと、「無欲」・「対価を要求しない」・「恩を着せない」・「慢心しない」です。
これが無いと、「エネルギー療法」は成り立たないです。
なぜならば、「エネルギー療法」は、エネルギーの循環を通して、相手と一体になることだからです。
“気”がわかる人にとっては当然のことですが、相手の状態を捉えるには、相手と同調して一体とならなければ、相手の悪いところが伝わってこないのです。
【エネルギーを高める修行】
①浄心(じょうしん)呼吸法
浄心呼吸法というのは、ともかく穏やかな状態に心身を整えるものです。
静かに穏やかな呼吸をします。
腹式呼吸がお勧めですが、特にこだわる必要もありません。
無理に長い息をしようと努力したり、呼気と吸気の間で止めるなどという操作も不要です。
目は、自然と閉じるか半眼になります。
なぜなら、自分の呼吸(内面)に意識を向けるようになるからです。
外界を注視していないのであれば、目が開いていてもかまいません。
この状態で手の平を上に向けて膝の上などに置くと、自然と手の平に氣を感じるようになります。
この時間は、慣れてくれば数秒です。
心を丹田に落とすことも重要です。
心を丹田に置いて、腹で呼吸をすると、いつの間にか雑念は消えて「心の統一」した状態になります。
②合掌
浄心呼吸法をして、心が浄化されて穏やかになったら、ここで合掌をしてます。
ただ掌と掌を合わせるだけで、特別何かを意図する必要はありません。
ただただ、自分穏やかな自分の心、そして体の感覚に意識を向けておきましょう。
このようにして合掌して意識のフォーカスを自分自身に向けて静寂を感じていくと、レイキが高まって合わせている掌がだんだん温かくなってきます。
そしてさらにそのまま高まるレイキのエネルギーを感じていると、掌だけでなく全身でレイキが高まっていくのも感じます。
③エネルギーの発動
このようにして精神が清浄になったら、この精神を忘れず静座を継続すると心が自然に清くなり、合掌している手掌に温熱が湧出してくるが、これを「霊熱」という。
さらに静座を継続すると、心身の調和が得られるに従ってさらに軽く電波様のものがピリピリと掌に感じてくるようになる。
この「霊熱」と「ピリピリと感じるもの(霊波と呼ぶ)」の合体がこの療法の主体となる「エネルギー」の発動である。
以上がエネルギー療法をする上での修行です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
エネルギー療法は、プレミアムコースやマスターコース、単発セミナーでも実施してますので、ぜひ皆様の参加お待ちしております。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也