いつもALLアプローチ協会の公式メルマガを読んで頂き誠に有難うございます。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。
今回の記事は、
「頭蓋仙骨リズムにミッドラインという概念を加えてアプローチする調整法」
について書かせて頂きます。
この記事を見ている皆さんは
1次呼吸の調整をしている先生は多いのではないかと思います。
そして,頭蓋仙骨療法のテクニックの1つに頭蓋仙骨リズムの調整もできる人は
何人かいらっしゃると思います。
後頭骨と仙骨の動きを同時に引き出して
後頭骨⇆脊柱⇆S2(仙骨)の脳脊髄液の循環を改善するテクニックです。
オステオパシーの先生達はよく行うアプローチでもありますね。
イメージは、1次呼吸(頭蓋骨・仙骨)や・硬膜管・脳脊髄液の循環などを
イメージして行うのですが,もう1つイメージしてもらいたい大事な事があるのです。
ではそれは一体何なのか?
ミッドラインという言葉を聞いた事がありますでしょうか?
クラニオセイクラルバイオダイナミクスを学ぶとよく出て来る言葉です。
ミッドラインの話を書くとこの記事が膨大になるので簡単に説明させて頂きます。
一言で言うと、ミッドラインは人体の正中線で
みなさんがよく聞く言葉で書けば
チャクラやセンター、丹田(上・中・下)のラインになります。
別名、「セントラルチャンネル」とも呼ばれています。
ミッドライン・セントラルチャンネルの位置は経絡で任脈・特脈の中間に走る脈とされています。
このラインが人体のエネルギー体系を生み出すとされており
非常に重要なラインになってます。
エネルギーフォールドとも呼ばれていて
考え方としては、中国やチベット、インドの伝統的な医学体系からきています。
経絡は中国ですし、チャクラはインドですからね。
このエネルギーラインが整っていないとエネルギーの乱れから、
内臓機能低下、1次呼吸や体液循環など身体に大きな悪影響を引き起こしていきます。
逆に言えば、このミッドラインが整っていれば
自然治癒力が最大化させる事ができます。
なのでもしあなたが頭蓋仙骨リズムの調整をしているのであれば
ぜひミッドラインのイメージもかけ合わせると効果は倍増しますので
ぜひエネルギー治療と掛け合わせて下さい。
そのためには、チャクラや丹田、センタリング、グラウンディングなど
正中線から起こるエネルギー循環の勉強もしていくと
よりイメージしやすいと思いますのでぜひ実践していきましょう。
単純にチャクラや丹田は好転反応を減らす治療にも有効なので勉強して下さいね。
本日の記事は以上となります。
最後まで記事を読んで頂き誠に有難うございました。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也