from 山口拓也
埼玉 越谷 デスクより
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
今回は、「頭蓋仙骨療法の応用・下垂体アプローチ」というテーマで書かせて頂きたいと思います。
皆さんは頭蓋治療やっているでしょうか?
頭蓋骨のアプローチは全身へと波及できる治療ですので、ぜひ習得して下さいね。
さて、頭蓋仙骨療法なんですが、通常は骨格へのアプローチが基本だと思うのですが
松果体・視床下部・下垂体に対してもアプローチができるか・できないかで臨床がガラリと変わってきます。
特に自律神経障害系は必須ですからね。
昔も書かせて頂いたかもしれませんが、基本的なことから復習していきたいと思います。
【松果体って何だっけ?】
松果体ってすごく小さいんだけどとても重要な部分なんですよ‼︎
脳に存在する内分泌器ですね。
最も重要なのは、概日リズムを調整するホルモンのメラトニンを分泌することです。
※概日リズムとは?
とても簡単な言葉で言うと体内時計です。
概日リズムは、光・温度・刺激によって修正されます。
概日リズムの乱れは、
①高血圧 ②血糖値の不安定 糖尿病 ③気管支喘息
などにつながります。
松果体は、グリンピースほどの大きさです。
メラトニンの産生する際は暗いときにします。
光刺激で抑制されます。
ちなみに松果体は、第6チャクラと第7チャクラとの関係が深いと言われています。
治療する際は、チャクラを応用して行う場合もありますよ‼︎
ちなみに松果体は石灰化してしまい機能が使えないということも言われています。
そして、その原因は猛毒であるフッ素を体の中に取り入れてしまうケースが非常に多いことが言われています。
・歯磨き粉
・歯の詰め物
・フライパン、お鍋
などなど・・・・
石灰化を防ぐには
①食事で石灰化を防ぐ食べ物を摂取
・生チョコレート
・マッシュルーム
②石灰化の要因の食べ物を避ける
・フッ素
・カルシウム
・水銀
例えば牛乳とか・・・
③瞑想
昔に瞑想の動画をあげたので
興味ある人はぜひ↓
④早朝の日光を凝視する
ぜひ、松果体のアプローチをするということも
意識して頂ければと思います。
【視床下部ってなんだっけ?】
視床下部は、
自律神経の調整を行う統合中枢です。
これだけ聞けば、治療する必要があるってことは分かりますよね‼︎
ちなみに脳幹は、呼吸や血管など個々の自律神経を調整しておりますが
視床下部は全体的な内分泌機能を統合的に調整しています。
◆分泌するホルモンは?
・副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン
・成長ホルモン放出ホルモン
・成長ホルモン抑制ホルモン
・性腺刺激ホルモン放出ホルモン
・プロラクチン放出因子
・プロラクチン抑制因子
・甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン
・ソマトスタチン
ちなみに、満腹中枢や渇中枢、性中枢などもあるので
摂食行動や引水行動、性行動などにも関与すると言われています。
他にも、体温調節中枢、本能行動・情動行動の中枢でもあります。
視床下部もアプローチ必須ですね。
【下垂体】
下垂体は、ホルモンの働きを
コントロールしている部位です。
生体の維持機能を司っていますね。
【下垂体前葉】
・成長ホルモン
・甲状腺刺激ホルモン
・副腎皮質刺激ホルモン
・性腺刺激ホルモン
(卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン)
・プロラクチン(催乳ホルモン)
【下垂体後葉】
・抗利尿ホルモン
・オキシトシン(射乳ホルモン)
下垂体低下によるホルモン分泌機能が低下すると様々な症状につながってしまいます。
結果、松果体、下垂体、視床下部全てアプローチが必要ということですね。
プレミアムコース6日目に行うのでご参加される方はぜひ楽しみにしておいて下さい‼︎
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也